こんにちは、てらのこ(@sally88265041)と申します。2021年12月に地方で4戸アパートを購入した兼業大家です。詳しいプロフィールは▶こちら
「不動産投資を始めるなら本を100冊読みなさい」と聞いたことはありませんか?
とりあえず本を読もうと思っても、初心者向けの本は山ほどあって、どれを選んだらいいのか、本当に有益な本なのか分かりづらいですよね。
初心者はどうやって本を選べばいいの?
そう思っているあなたのために、不動産投資を体系的に効率よく学ぶのに適している本を紹介します。
しかも、おすすめの本は全て無料で読む方法があります!
1冊たかが1000円程度だとしても、10冊買うとしたら1万円。100冊で10万円です。物件を仕入れるのにもお金がかかります。必要以上にお金をかけて勉強ばかりしていても、結局物件が買えないまま終わるなんてことがあります。
効率よく学んだら、できそうなことから実践してみる。行動しないと意味がないですから、時間を無駄にしないでくださいね。
本で学ぶのが一番いい理由
まず、本をご紹介する前に、そもそも本で学ぶことを推奨する理由をお伝えします。
他に不動産投資を学べる方法としては、
・Youtube
・不動産サイト
・投資家のブログ
などがあります。
もちろん、これらも重要な情報が載っていることが多いので、毎日チェックすると勉強になります。
ただし、これから不動産投資を始めるための最初の一歩としては、あまりおすすめできません。理由は以下の通りです。
本の場合は、読むのに時間がかかると思いがちですが、他の媒体と比べると必要な情報が1冊で完結するので最終的には手っ取り早いです。
Youtubeの方が時短になるし、動画だから記憶に残りやすいんじゃないの?
実は、私もそう思って最初はYoutubeばかり見ていました。
しかし、
ながら見をしているので頭にしっかり入っていないんです。
同じ動画を何回も見ることがしばしばありました…。本は「知識」という価値を得るためにお金を払わないといけないのでモチベーションがUPします。
例えるなら、自己流の運動は続かないけど、ジムに行ったら続けられるみたいな感じです。
なので、本を読んで基礎知識の土台を作り、Youtube、不動産サイト、投資家のブログなど他の媒体も利用しながら体験談や細かいノウハウを学んでいきましょう。
本のデメリット
本での情報収集にもデメリットはあります。デメリットを理解しつつ、情報収集をしましょう。
①1次情報が少ないこと
不動産投資の本は10年以上前に発行されたものも多くあるため、物件価格、融資情報、リフォーム価格などが現在の情勢と全く違います。それはそれで、昔の情勢を知ることができるので勉強にはなりますが、物件の拡大の仕方をそのまま真似するのは難しいです。また、古い本は成功体験多めで再現性が全くないものもあるので、現役で大家として活躍しつつ、情報を更新している人の本を読むことがポイントです。
本であれば、手元に残せてすぐ見ることができるので、細かいことを忘れてしまっても情報をパッと見返せます。ネットのように何度も検索して調べる手間と時間にイライラすることもありません。だからこそ、変わることのない基礎的な知識やノウハウを学ぶのに適していると言えます。
②お金がかかること
ほとんどの不動産投資の本は1000〜2000円未満で購入することができます。
ただ、たくさん本を読もうと考えると、どうしても出費は気になります。
冒頭でお話ししたように、物件を購入するための資金を少しでも多く貯めるためにも、本を仕入れる裏技を知っておいて損はないと思います。
以下の通り、筆者が実際に行ったおすすめの方法をご紹介します。
1.AmazonのKindle書籍で読む
Amazon Kindle Unlimitedを利用することで、30日間無料で本を読むことが可能です。登録して読み切った後は、解約すれば費用はかかりません。
また、このサービスを利用することで、お金の節約になるだけでなく、以下のようなメリットがあります。
忙しいサラリーマンの皆さんにぴったりのツールだと思います。さらに定期的にセールスが開催されているため、通常よりも安く購入することもできます。
一方、デメリットは新刊や人気作が少ないことです。ベストセラー作品などはあまりないように思います。ただ、体系的に学べる最初の1冊としては有益な本が無料で読めるので、この機会をぜひ利用してみてはいかがでしょうか↓
また、有料でも良いから、現役の不動産投資家が手元に置いてある有益な本を知りたい方はこちらの記事をご覧ください↓(準備中)
2.メルカリで買って、読んで売る
メルカリでは、中古の本がたくさん出品してあることが多いです。しかも、割安で買うことができます。さらに、100~200円程度なら値引き交渉すれば割と成功することが多いです。
「安く買って高く売る」
不動産投資も仕入れが安ければ失敗しません。メルカリでその感覚を練習してみるのもいいかもしれません。注意点は、自分だけが得をしようという考えは今後の不動産投資で全く生かされないことです。値引き交渉する上では相手にもメリットがあることが重要です。お互い気持ちの良い取引ができるようにしましょう。
不動産の指値交渉については、初心者が気を付けないと損してしまうことを記事にしていますのでご覧ください↓
初心者におすすめの不動産投資本~3本厳選
それでは、不動産投資を知るための一歩として、体系的に効率よく学べるおすすめの書籍をご紹介します。選定したポイントは以下の通りです。
これらのポイントを押さえ、筆者が実際に読んでみて選定していますので、気になった本を試しに1冊読んでみてください。
1.副業から始める不動産投資「戸建て投資術」完全解説!(まさどん不動産)
戸建て投資のメリット、デメリット、投資エリアの選定から出口戦略のポイントまで、具体的な指標があり初心者にも分かりやすくまとめられています。物件の探し方もチェックする項目があるので、実際の物件検索の時にとても役立ちます。最後には、戸建て投資の事例も紹介していますので、成功点や失敗点も学ぶことができ、実際のイメージがしやすいのが特徴です。筆者は空き家バンクの運営、独学で宅建士試験に合格している実績があり、2020年に大家デビューをしてここ最近の物件を購入していますので、比較的情報も新しいと思われます。また、筆者はもう1冊『副業から始める「アパート投資術」完全解説!』もありますので、最初からアパート投資を考えている方はこちらをご覧ください。
2.初心者向きのテッパン不動産投資法 高利回り戸建て投資術(サーファー薬剤師)
「小規模な戸建て投資で拡大していきたい」と考えている初心者におすすめの本です。物件検索の仕方や価格交渉の方法など、実践的な内容が盛り込まれていて真似しやすいのが特徴です。また、リフォームや賃料設定の仕方、保険の選び方、確定申告など知らないと損してしまうようなことを分かりやすくまとめてくれています。筆者はもう1冊『空き家は使える!戸建て賃貸テッパン投資法』があります。こちらは有料でしか手に入りませんが、物件の市場調査や内覧で聞く内容など、細かい実践的な内容が盛り沢山ですので、気になる方はこちらをご覧ください↓
3.平均年収サラリーマン目線で本を45冊読み、Youtubeや大家の会でも情報収集してみた私の不動産投資ノート(まにゃ)
こちらは本ではなく、筆者が読んだ本をまとめたノートです。タイトルの通り、平均年収の会社員にとって必要な情報を集め、不動産投資の全貌を分かりやすく紹介しているため、時短になること間違いなしの1冊です。最初に不動産投資のメリット、デメリットや物件種類別の情報も載っているので、不動産投資の知識が何もない初心者にも分かりやすいと思います。
これらの書籍は、Amazon Kindle Unlimitedを利用すると、無料で読み放題です。
体系的に学べる本が無料という点を考えると、読んでおかないと勿体無いと思います。この機会にぜひご覧ください。
まとめ
今回の記事では、初心者が不動産投資を体系的に効率よく学ぶための一冊をご紹介しました。
本は他の媒体と比べて、1冊で情報が完結するので、最初に学ぶためのツールとしては最適です。
さらに、Amazon Kindle Unlimitedのサービスを利用することで無料で読むことができます。
まずは不動産投資の全体像を効率よく理解する。そして、様々な投資方法を理解するために他のツールも使ったり、調べたりしながら学びを深めてほしいと思います。
そして、学んだら実際に行動するのみです。行動しないことには物件は手に入りませんから、「効率よく学んですぐ行動」をぜひ意識してください。
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